北海道札幌市における建築士事務所の登録、更新、変更について、できるかぎりわかりやすく丁寧にお伝えしていきたいと思います。
建築士事務所は、登録制であるということや建築士事務所の業務、建築士の種類などについてお伝えします。
建築士事務所は、登録制であるということをご存知でしたか?
建築士事務所は、必ずといって良いほどお住まいの街のどこかに存在しています。〇〇一級建築士事務所といったお堅いイメージの老舗事務所や○○デザイン一級建築士事務所などスタイリッシュな名前の事務所もあります。
しかし、建築士は自由に事務所を構えて良いということではなく、建築士の免許をもって事業を営む場合または建築士を雇用して事業を営む場合も、北海道知事が指定した指定事務所登録機関(一般社団法人北海道建築士事務所協会)の登録を受けなければなりません。なお、無登録営業は法律で禁止されています。
6つの建築士事務所の業務と建築士の種類について解説!
建築士事務所は、クライアントからの依頼に基づき、次の6つの業務を行い、報酬を受けます。
1つ目は、建築物の設計です。2つ目は、建築物の工事監理です。3つ目は、建築工事契約に関する事務、4つ目は、建築工事の指導監督、5つ目は、建築物に関する調査若しくは鑑定、そして、最後は、建築物の建築に関する法令若しくは条例の規定に基づく手続きの代理となっています。
なお、建築士には、一級建築士、二級建築士、木造建築士の3種類があり、設計や工事監理ができる建築物が資格で変わってきます。たとえば木造建築士だけを保有している人が鉄筋コンクリート造の建築物の設計や工事監理には従事できないことになっています。
提出先となる一般社団法人北海道建築士事務所協会のご案内
建築士事務所登録は、先述したとおり、一般社団法人北海道建築士事務所協会の<各支部>に提出します。
なお、一般社団法人北海道建築士事務所協会には、道央エリア・札幌など4支部、道南エリア・函館など5支部、道北エリア・旭川など4支部、道東エリア・十勝など3支部、オホーツクエリア・網走など3支部の合計19支部があります。管轄エリアを確認のうえ、各支部に書類を提出しなければなりません。
最後に見落としがちな建築士事務所登録が必要な事例を2つご紹介します。まず、建設許可業者が請負の一環で設計業務などを行う場合、そして、法人などで本店以外に支店や営業所を設置して、そこで設計業務などを行う場合です。万が一、この事例に該当している場合は、速やかに然るべき申請を行ってください。多忙な方は、行政書士に依頼されるのも方法です。
建築士事務所登録、更新、変更を代行
お気軽にご相談ください
下記の様な場合に当事務所をご利用ください
- 平日の日中に役所に行く時間がない。
- 書類作成や手続きに不安がある。
- 書類は作成できても、全体の流れがわからない。
- 何かあったとき、すぐに専門家と連絡が取れるようにしておきたい。
- 書類作成や手続きの仕方がわからない、手間や時間をかけたくない。
税理士、行政書士、社会保険労務士からの推薦
行政書士、社会保険労務士の守秘義務
行政書士・社会保険労務士は法律により、守秘義務がございますのでご安心ください。行政書士・社会保険労務士は、正当な理由がなく、その業務上取り扱つた事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。行政書士でなくなつた後も、また同様とする。
行政書士+社労士、1つの事務所で手続き
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建築士事務所登録、更新、変更の対応地域のご案内
対面しての建築士事務所登録、更新、変更業務は札幌市、近郊に対応。当事務所まで来所して頂けるお客様や、出張をご希望のお客様に対応させて頂いております。特に札幌でのご依頼を多く頂いております。
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